画質&音質関連情報と書籍のご紹介


書き下ろし/ 音質&画質の読み方、見方

● 本当のコンポ選び
<これだけあるチェックポイント>

(2)CDプレーヤーの編
 第4回は「CDプレーヤー」。デジタル音楽ソースのCDプレーヤーを考える。

 レコードプレーヤーの中でももっとも多いソースを提供するのがデジタル音源のCDプレーヤーである。ただ最近はネット配信型のデジタルソースも増えており、ライブラリー型のソフトに押されるようになった。それに今後はCDよりも配信型が主流と思われ、音楽鑑賞スタイルも変わるだろう。つまりイージーリスニング化である。これによりますますライブラリー派が少なくなる。結局、アナログレコード派が定着しつつあるのは、オーディオの裏返しのようなものである。

 さてこの新しい音楽ソースであるCDやネット配信ものは、音楽信号がデジタル信号化されているため、音質要素はアナログプレーヤーほど多くない。そこに微妙なさじ加減が必要ということがないからで、セオリーどおりに練り込めば音質で逸脱するようなことがないのだ。
 もっともオーディオファンは趣味として取り組もうとするから、合理的な考えを嫌う。アナログ感覚を取り入れてみたい、要はプレーヤーなんだから、配信でもオーディオ機器なのだからとこだわりを持ち込みたいと考えている。
 そこでCDプレーヤーをもとに音質の要点を考えてみる。まずCDプレーヤーがどのように成り立っているか、これをみる。

 そこで挙げれば幾つか浮かんでくる。それが、ピックアップ、ターンテーブル、メカ、モーター、DAコンバーター、インシュレーター、電源、信号処理回路、出力端子、振動、ケーブル、匡体など。これらはアナログプレーヤーと共通する箇所も多いが、デジタル機器ならではの部分も多い。またCDといえディスク(盤)なので、ターンテーブル、モーターなども必要になる。ただターンテーブルは安易なモデルでは使用していないものが多く、マニアックなものしか使っていない。それはCDが小さく軽量、また回転数も高いからで、自分の重さで十分に慣性モーメントを手にできるから。そこでCDを保持する程度の小さなテーブルが真ん中にある。モーターも小型だが、これは軽量ディスクの恩恵である。

・CDプレーヤーの音質要素
 先に挙げた各要点から紐解いてみる。まずピックアップ。CDディスクの溝、こう表現すると違和感があろうが、ディスク表面に刻まれているデジタル信号は溝ではなくピットと呼ぶ凹型のへこみ。レーザー光で強制的に設けられている凹型の集合だ。目で見ると虹模様で確認できるから溝と言われることもあるが溝はない。これが整然と内周から外に向かって刻まれているのがCDだ。名称はコンパクトディスクという。なお、CD-ROMは凹型ピットではなく色素の光反射構造でCDとは違う。
 このピットを読み出すのが光ピックアップである。レーザー光で刻んだピットを、逆にレーザー光で拾い出す(読み出す)。拾い出すからピックアップという。レーザー光源から導いたレーザー光をピットに当て、反射してくる音楽信号に沿った光の点滅を取り出す。色素ものではその部分で光が捻られる。この点滅光(強弱光)がデジタル化した音楽信号で、これをディスク製造時の逆で音楽信号に戻す、これがCDプレーヤーの目的である。
 ピックアップはピットを正確になぞり(トレース)し、点滅(強弱)を正確に繰り返し、十分判別できる光に強さで拾い出すのが役目だ。トレースにはサーボ技術が使われているが、ピットをトレースするための技術で、性能はピックアップ製造メーカーに委ねられている。すでに技術的に確立され小型化も進んだ部品で、ここの差が音質に影響するほど大きな差はない。光ピックアップというが専業メーカーの部品購入で済まされることが多い。

 むしろターンテーブル、メカ、モーターというピットを正確に読み出すための技術、作り込みの方が重要で、プレーヤーメーカーの技術力、こだわりに依存する。この辺は機械的な設計から振動対策、素材の選択の使い方と、アナログプレーヤーのような要素がある。ターンテーブルを使っているものもあるというのは、慣性モーメントやディスクの平面性などを考えたもので、アナログ的な発想だ。一定のスピードで粛々と回る、ソリがない方が信号の誤りも少なくなるという考えだ。これらが生じるとピックアップを追従させる電力がかさばる、信号誤りにまつわる訂正用の手間がかかる、それらが音質の悪化になるというのである。主に言われるのは補正用に電力が使われ電源に影響し、信号処理回路に揺らぎが伝わるという説である。

 電源、信号処理回路は、このような要点で設計される。電源部はアンプやアナログプレーヤーでも述べたように、ここでも重要な音質に影響するところである。CDプレーヤーにも十分な容量の電源部が用意されるが、電力を多く使うモーター、ピックアップ制御などで振られることが悪影響になる。一定した安定的な電源であれば、信号処理回路への影響も少なく、音質も狙いどおりになるからだ。電源からの電流が変動するとノイズ源になり、信号処理回路へ飛び込むから劣化するのだ。

 CDプレーヤーの信号処理回路は主にピックアップ出力から取り出したピット信号のアンプ、D/Aコンバーター、それにアナログ出力アンプになる。いずれも音質的に重要な箇所で、デジタル処理から低ノイズ設計、デジタルアナログ変換性能などが求められる。アンプは要求どおりに増幅動作を行えば良いが、D/Aコンバーターはデジタルをアナログに変換する重要部で、幾つかの専用設計されたICが用意されている。プレーヤーメーカーが独自に開発したICを使うことは少なく、専門メーカーのICを使うことが多い。最近はハイビット/ハイサンプリングといったハイレゾオーディオソースがもてはやされるようになったが、対応できるようになったのもIC、専用コンバーターが発売されたからである。ちなみにハイレゾ音源はネット配信でリリースされるが、CDにこの規格が用意されていないから。一部BDオーディオとしてハイレゾディスクが発売されている。

 ここの音質の要点は、電源が変動しないこと、ノイズに汚されないこと、振動しないことである。本来はピュアーな電源を供給し、かつ外からノイズを与えないようシールドし、かつ振動を排除する取り付けを行う。ただ全体はピックアップの出力からD/Aコンバーター、アナログ出力へと伝える回路部分は可能な限り短い距離で処理するのが好ましく、小さなコンバーターICを独立して隔離するのは難しい。そのためIC周辺の回路設計にメーカーのノウハウが詰め込まれる。

 出力端子、インシュレーター、ケーブル、筐体などはCDメーカー技術者の経験がものを言う箇所だ。構造設計のかなめでもあるが、電源部、プレーヤー部、信号処理基板、これらの配置とともに、筐体の重心設計、振動対策、そして出力端子の配置と材料、電源ケーブルの選択など、ほとんどが設計者のノウハウに依存している。車の車体設計とほぼ同じで、総合バランスを図りながら、音質を詰めて行くしかない。低重心な筐体作りは外からの振動を受けにくくするため。端子の部品、ケーブル選択などは、伝送ロスと歪みの低減に、効率を落とさないピュアーな信号伝送を図るという具合である。

● CDプレーヤーの音質
 CDの音は硬い、シャープだと言われることが多い。クリアーな音はもう定番である。ノイズが少なく、ほぼ音源のノイズ環境がそのまま反映した音になる。収録時の音、周囲の環境、電気的な環境(ミキサーアンプからマイク)がそっくり再生され出てくる。録音がデジタル環境に変わる前までのCDは、過去の名録音、評判の演奏家ものなど、アナログ時の音源が多く使われることも多く、いまだに名録音盤のCDはアナログ音源のままである。
 当時の録音環境はLPなどレコード盤が相手だったこと、真空管アンプだったなど、アナログテープ録音だったことなどで、ノイズへの取り組みが甘いことも多い。それがCDに記録されるから不要な情報もそのまま再現され、音楽ファンには好まれないことになる。むしろアナログ盤の緩やかな甘さ、曖昧さが聴きやすいと評価されることもわかろう。
 CDのデジタル環境に変わってもっとも厳しい状況に追い込まれたのが録音関係者である。情報量を余さず再生できる結果、収録用機材の見直し、マイクからミキサーアンプ、さらに録音会場の選択など、すべて一からの学習であった。初期のCDが厳しい評価が多かったのはこうした背景と、デジタル機材のADコンバーターやそれらデジタノノイズ低減が不十分、経験不足もあったのだ。ほぼ10年ほどこうした学習期間を要したのではないだろうか。この間、録音関係者は収録から編集、モニター環境まで、すべて一新することになる。

 その後ようやくCDがまともな音楽ソースに成長するのだが、プレーヤー側の成長とともにデジタルソースが定着した。硬いとかシャープさだとか言われた音質も、柔らかな音質のCDも登場するようになりほぼ完成の域に達した。
 CDプレーヤーが音質を向上させてきた歴史は聴きやすい柔らか音質の追求であったと思う。もともと情報量には定評があったから、音楽以外の要素を切り離す、取り込まない、この一点に尽きたと思う。プレーヤー側の設計はとにかくノイズの低減、音の揺らぎの対策、部品の精度の向上である。それこそ電源ケーブルから端子、各部品と、厳密な選択と性能管理が欠かせず、これが総合的に成果をあげるようにならないと満足なCDプレーヤーが手に入らないのだから。

 その間にハイレゾソースが生まれてきた。本音のところを言えば、CDの音質追求も余している中でハイレゾになったからと思う方が多い。CDに余地が残されているにもかかわらず、安易なオーディオ環境へ向かったことでCDシステムを衰退させてしまった。打開策に生まれたのがハイレゾだが、配信オーディオとなり結局は墓穴を掘るように思える。ネットオーディオではよりイージーさの方向に行くのであって、本来のオーディオファンを取り残すと思われるからだ。小さなシステムで、パワードスピーカーで、ヘッドフォンで、これらで聴きやすく伸びやかな音質が楽しめるから、リスニングルームで音楽鑑賞など趣味もロートルとけなされてしまう。それにファイルデータではディスクライブラリーで手元に置きたいという趣味的な要素を奪うのだ。
 いつも技術は先端を求めるが、本来の人の楽しみ方、趣味は置き去りにされやすいと受け取らないといけない。技術を表に出さない自然体の音楽環境が生まれ残されてこそオーディオファンが嬉しく感じるのではないのだろうか。
(200120)




※ 書籍のご案内

●「4Kプロジェクター、4Kテレビ」ここが凄い、ここが悪い

 「4Kプロジェクター、4Kテレビ」ここが凄い、ここが悪い、を発売。  4Kプロジェクター、4Kテレビが人気です。それに伴い情報への関心も高まっております。本書は先行した「4Kテレビが求める新映像美」の第2弾です。より具体的な4Kモデルの実用的な評価と、新しい4Kシステムの情報を掲載しました。4Kプロジェクター&4Kテレビ時代、これにどう向き合うか、どう付き合うか、いつ購入するか、などの手助けになるよう心掛けて編集した専門書です。
 体裁は、横組み、約60ページです。

●本書の内容


目 次
●4Kプロジェクター&テレビを同一条件でチェック
  <4モデルを直接比較する>
   ・SONY VPL-VW500ES
   ・JVC KENWOOD DLA-X700R
   ・PANASONIC TH-50AX800F
   ・SONY KD-49X8500B
●本誌厳選モデルを実用チェック
  ソニー VPL-VW500ES
   4K画質に基準を求める4Kホームシアタープロジェクター
  JVCケンウッド DLA-X700R
   コントラスト優位でナチュラル画質が特徴な4Kホームシアタープロジェクター
  パナソニック TH-50AX800F
   色鮮やかと力強い画質で個性を見せる4K液晶テレビ
  ソニー KD-49X8500B
   液晶テレビで4Kを身近にする狙いの良質モデル
  シャープの4Kレコーダーを使用する
   4Kシステムの入力ソースに最適な4Kレコーダー&チューナー
  クリプトンのアクセサリーを4Kディスプレイに適用する
   4Kプロジェクター&4Kテレビはアクセサリーを活用し画質向上を図ろう
●開発現場の声
  4Kプロジェクター、4Kテレビはどのように開発する?
 ・質問回答/パナソニック、ソニー、JVCケンウッド他
●4Kソフト制作ツール
  4K映像の監視用モニターの世界
●4Kプロジェクターで大画面
  4Kプロジェクターによる大型映像の世界
●4Kコンテンツは自作で手に入れる
  4Kビデオカメラでマイビデオ作品を作リ上げる
●4Kコンテンツは4Kチューナー&BDレコーダーから
  CS放送を4Kチューナーで受ける、BDソフトをアップコンで4Kにほか
●4Kの普及から、さらなる本格的な高画質へと向かうために
  本当のこと、本物を提供すること、その時期に入った
●NHK技研開発にみる4K&次世代映像技術
  放送とコンテンツ側からのアプローチ/4K&次世代映像の取り組み
●スクリーンは画質を決める生命線、適切な選択が欠かせない
●奥付

◆ご購入は。
 「4Kプロジェクター、4Kテレビ」ここが凄い、ここが悪い、は電子書籍です(印刷本はオンデマンド対応、1980円+送料160円)。
 ご購入は各電子書籍販売店でお願いいたします。



●「4Kテレビが求める新映像美」

 4Kテレビが次世代テレビとして登場しました。本書は、本質を解説した貴重な書籍です。何を目指して4Kテレビが製品化されようとしているのか、4Kテレビ時代とするにはどうすれば良いか、そもそも4Kテレビ時代ってやってくるのか、3Dや8Kテレビとの関連性はどうなのか、などなどいろいろな疑問を整理して分かりやすく解説した書籍です。
 本の体裁は、縦組み、約60ページです。

●本書の内容


目 次
●パート1:4Kテレビとハイビジョンはこんな関係にある
 ・4K化の狙い
 ・精細化
 ・3Hとの関係
 ・3Dとの整合性
 ・8Kとの整合性
●パート2:4Kテレビを構成するアイテムをみる
 ・ソース対ディスプレイ
 ・ディスプレイ
●パート3:4Kソースにはどんなものがあるか
 ・放送
 ・ネット
(付記)
 ◎4Kシアター
  ・DLP
  ・LCOS
 ◎4Kモニター
  ・ソニー、アストロデザインなど
●パート4:4Kパネルの種類と、その対応
 ・LCD
 ・PDP
 ・DLP
 ・LCOS
 ・OLED(有機EL)
●パート5:4Kビデオカメラも家庭用に有望視される
 ◎ビデオカメラ
  ・ソニー
  ・JVCケンウッド
  ・GoPro
 ◎コーデック
  ・HEVC
  ・XAVC
●パート6:市販&市販が見込まれている代表的な4Kテレビ
 ◎4Kテレビ
  ・シャープ
  ・東芝
  ・ソニー
 ◎4Kプロジェクター
  ・ソニー
  ・JVCケンウッド
 ◎試作・有機ELモデル
●パート7:4Kを普及させるために乗り越えること
●奥付

◆ご購入は。
 「4Kテレビが求める新映像美」は電子書籍です(印刷本はオンデマンド対応、1480円+送料160円)。
 ご購入は各電子書籍販売店でお願いいたします。



●「画質の世紀」

 「画質の世紀」
 ディスプレイ、プロジェクター、DVDレコーダー/プレーヤー、などの画質チェックの経験を生かした貴重な書籍です。
 なお、「改訂版」を電子書籍で発売しております。(定価980円、印刷本はオンデマンドで対応、2580円+送料160円)。
 薄型テレビを始めプロジェクターなど、映像機器の、「画質の見方」を初めて解説した書籍です。内容は読み物風に分りやすく解説するように努めています。目次のように「画質の見る目が養われます」。
 特に心掛けているのは、画質の言葉に難しいものを使わず、易しい表現にすること、そして技術用語を少なくして、読めば「画質」という捉え方が分かることです。

 本の体裁は、
 A5版(教科書サイズ)、縦組み、総ページ160プラスです。

●本書の内容

目 次
<カラー口絵>
●カラー実画面による画質の見方
●実モデルによる画質表現の違いをみる
●付録/ディスプレイテストシート

<本文>
●はじめに
●第1章:画質とは
 画質は感性に訴える手段である
 画質を作ることは命を吹き込むこと
 画質を知らなくてはディスプレイは作れない
 画質作りで心掛けるのは日常性、特殊な画質では好まれない
 画質は見慣れた色合い、質感こそがベスト
●第2章:画質の基本は3つ
 解像度(水平、垂直)、鮮鋭度の高いものを好む方が多い
 画面のノイズ(S/N)、滑らかな画質こそ質感を高める
 色合い(色バランス)
●第3章:鮮鋭度を高めるには
 回路(アンプ)性能とディスプレイ性能で決まる
 回路(アンプ)の性能はまず周波数特性
 回路(アンプ)性能とノイズレベル(S/N)
●第4章:ディスプレイ性能はまず信号特性
 精細度な性能とは
 ガンマ特性(ガンマとは入出力特性のこと)
 アパコンの作り込み(シュート加工)など
 ノイズ性能(MPEG系、固定画素パネルのノイズ、擬似輪郭、誤差拡散など)
 回路設計を正しく行う
  部品の選択
  デジタル系のノイズ対策を
  シールド対策、など(電波の飛び込み)
●第5章:色の再現
 日常性に沿った色に敏感
 大画面こそ自然な色合いに
 鮮やかな色合いは飽きられる
 深みのある色は情報量に左右される
●第6章:色再生を良くするには
 RGBの3原色のバラツキを抑える
 蛍光体を選択する(カラーフィルター、LEDバックライトなど)
 再現範囲の拡大
 ブラックバランス、ホワイトバランス
 色ずれをなくす(レジストレーション、3板式、単板式)
 適切なコントラスト設計
 ユニフォミティーの改善(ホワイト/ブラック)カラーマネージメント
●第7章:画質チェックの勘所
 見慣れたソフトの活用
 高画質ソフトの活用、低画質ソフトの活用
 BSデジタル、地上デジタル、ハイビジョン画質の特徴
 静止画、動画によるチェック
 解像感、ノイズ感、色合いの見極め
 奥義はガンマ特性とアパコンの見極め、それに信号レベル
 物指しが持てれば卒業だ
●第8章:実用に即した画質論
 フラット(薄型)テレビの画質(PDP、LCDテレビ、FED、有機ELなど)
 プロジェクターの画質(液晶、DLP、LCOSなど、参考CRT)
 ホームシアターに欠かせない画質(ホームシアター論)
  数年前にもあったホームシアターブーム
   コントラストの目標は、まず「300:1」に
  ふたたび、コントラスト論
   このコントラスト差が、おもしろい
  ノイズはシアター鑑賞の障害となる
  ノイズ対策、その2
  リアル表示を由とする
  プラズマは脱プラズマ画質を目指したい
  ノイズ対策、その3
  驚異の低輝度化プロジェクターの登場
  光の有効利用を、信号レベルの90%の提案
  高精細化が急務だが、しかし
  スクリーンとガンマ特性
  スクリーンとガンマ特性(その2、実験)
  絶対黒を手にする条件作りと試み
●第9章:<実例>
 画面による画質の捉え方
 画面例からの読み取り方
 ブラウン管モニターの究極を目指したモデル
●索引
●奥付

◆ご購入と、申し込みのご案内。
   本代 1,500円に、送料160円を加えた合計、1,660円を、
   郵便振替の場合は、口座番号00100-3-769437 (有)エーブイシー へ、
   銀行振り込みの場合は、みずほ銀行 神田支店 普通(有)エーブイシー No 1634324 へ、
   (銀行口座で振り込まれた方はFAXで振込用紙コピーと、お名前、住所などをお知らせください)、
   法人関係でなくてもメールでのご注文を受け付けています。
   その場合は、請求書を同封し発送いたしますので、到着後に精算してください。



 (有)エーブイシー 〒362-0013 埼玉県上尾市上尾村1352-5
    Tel 048-776-7580 fax 048-772-0861


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